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コンプライアンス・マニュアル事例（７）＜対応ページ１１〜１２＞ |
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監視 |
当然ですが法令順守はコンプライアンス委員会が状況を監視する必要があります。
前述の「コンプライアンスチェックシート」を活用して現場巡回等を実施して、監視をしていくと、社員及び利害関係者の意識も高まり、より一層のコンプライアンスにつながることになります。
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評価 |
期間を定めて順守評価を実施すれば、より一層の監視が可能となります。
コンプライアンス委員会が中心となり、評価の活動を実施してください。
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コ法令違反の発見並びに是正処置 |
法令違反の発見があれば、再発防止のため二度と発生させないため、「是正処置」を実施する必要があります。
よく巷で法令違反、官公署の不手際などで、マスコミを通じて「再発防止のために是正処置をします。」という言葉を聞くことがあります。
しかし同じ過ちを繰り返しているケースが多く見受けられます。これは「原因」をはっきりさせないまま対策を講じているからです。
例えば「該当者に教育をして再発防止に努めます。」という場合は、なぜ問題が起こったのか等の原因究明ができず、とりあえず「教育」したとしているだけです。
原因は仕組みや、やり方に原因があれば、「やり方」を変更する必要があります。
この再発防止は安易に考えてはいけません。
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予防処置 |
他社の違反事例、マスコミによる報道などの情報をもとに、当社がとるべき予防行動の処置を実施してくだい。
予防処置は自社のコンプライアンスを維持していく上で、大切なことです。
自社が法令違反を引き起こさないための防御手段としてください。
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